このblogも長い夏休みをようやく空けました^^
休み明け第1回はペースを取り戻す為にとりあえず書く!
という事でお知らせです。
プライベートBlog「Playfulness 」
http://
というblogをやっています。
経営者を対象としたこのblogと違い、
どのような人間なのかを知ってもらえればなぁと思い
作ったものです。よければご覧下さい
このblogも長い夏休みをようやく空けました^^
休み明け第1回はペースを取り戻す為にとりあえず書く!
という事でお知らせです。
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というblogをやっています。
経営者を対象としたこのblogと違い、
どのような人間なのかを知ってもらえればなぁと思い
作ったものです。よければご覧下さい
前回からの続きです。
良く、怒れない経営者がいます。
正確には叱れない経営者なのですが
これは若い経営者に多いのです。
どうも怒り方を知らない
優しく、和を尊んだり怒ることのマイナス面も知っているから
怒らないのかもしれませんが、
怒った姿というものが、対象の当事者だけでなく
周囲に与える効果も考えた上では時には必要なツールでもあるのです。
また、反対に語気の荒すぎる社長もいます。
もう少し、言い方や指示の仕方に優しさが見えればいいのになという場合
この言った経営者は殆どが素の自分で経営にあたっています。
この人たちが演じる事を覚えたとしたらどうでしょう。
必ず周囲からは今よりも魅力的な経営者として映るはずです。
これから経営者を目指す人たちに一言
今のあなたでは経営者として人格も立ち振る舞いも
仕事の仕方も全て失格です。
人を見、教えを請い、知識を吸収し
自身の理想の経営者像を早急に作り上げて下さい。
目標とする人の服装、仕草、しゃべり方などの
まねをするのも良いでしょう
その積み重ねがあなたを理想の経営者へと育ててくれます。
最後に
演じる事により必ず、その理想に人は近づいていきます。
もしかしたら、自分が変わる一番の近道なのかもしれません。
「素の自分は未熟である」
だからこそ、仕事の上でのあなたは理想の経営者を演じるのです。
以前、理想の経営者たれ!という所でも出てきましたが、
経営者を演じるということはとても重要な事です。
ここで言いたい事はたった一言
素の自分で経営者をやるな!
と言う事です。
あなたが人間である以上完璧と言うことはありません。
言うなれば未完成で、どこか頼りない部分、弱い部分
人間的に問題のある部分があるからこそ、人間であるとも言えます。
欠点は誰にでもあるでしょう。
もちろん僕にもありますし、その為に大切なSTAFFを失うと言う経験もしました。
あの時自分の描く理想の経営者像で会社にいたのであれば
物事に当たっていたならば、
きっと今とは違う結果になっていたのではないかと思います。
悔やみますが、今更どうなる訳でもありません。
反省はしますが
素のままの自分はなかなか変えられません。
いや、本当は変えられるのですが、変える気が無い、変えようとしていない
これもまた自分の欠点でもあるかもしれません。
だからこそ、変えるのではなく演じるのです。
理想的な経営者像と自分には大きなギャップがあるはずです。
そのギャップは言うなれば
あなたが足りていない、または大きな欠点かもしれません。
それが人間的な魅力でもある
そう考える人も多いでしょうが
それはプライベートな部分だけで十分です。
仕事上であるならば
部下にも信頼され、リーダーシップのある
有能な経営者であればあるほど、魅力的なはずですし、
一緒に仕事をする価値もあります。
しかし、素のあなたはどうでしょうか?
素の自分を自覚してみるということを宿題として
今回は終わりにしたいと思います。
先日、とても嬉しいことがありました。
一年ぶりにホテルで会ったコンシェルジュの女の子が
僕のことを覚えていてくれたのです。
プロだからと言ってしまえばそれまでですが
その事をあえて伝えてくれたその心が嬉しいのです。
結構お客は従業員の顔を覚えているものです。
でも中々自分から馴れ馴れしく声をかけることはできません。
僕が人見知りだから???(笑)
まぁ冗談はさておき
その時凄いなと思ったのが、
相手から、覚えていることが当然のように
声をかけてくれました。
これは体感してもらえると分かりますが
とても嬉しいですよ。
こう言った事は、ホテルに限らず
その他のサービス業でも考えねばなりません。
何度か見えられたお客様に対し、いつもと同じように接する、
酷い時には初めて来店された方と同じように対応する。
これでは、お客様との信頼関係なんて、いつまで経っても築けません。
先ほどのコンシェルジュの女の子の話に戻しますが、
この女の子の何気ない一言が
お互いの心からの笑顔を誘います。
ホンの些細なことですが
こういった感情を相手に与える事は
お客様に特別な思い入れを持ってもらえます。
特別な好意と勘違いしてしまうお客様では困りものですが
その特別感と心のサービスは、やっぱりこのホテルに来て良かった
と思わせる、至極のサービスです。
ちなみに、感情というのは全て受動的に発生するものです。
つまり相手にある種の感情を起こさせるのは
あなたの言動に全てかかっているということです。
不快な思いをさせるのも簡単であれば
楽しい気分、嬉しい感情を起こすことも
あなたが相手に与えれば容易に起こすことができるのです。
結びに
何回か同じホテルを利用していると
顔見知りも増え、少しづつお話しする機会も増えていきます。
すると、お客と従業員という関係は変わりませんが
次に来た時に、懐かしさと温かさを感じ
ついつい、このホテルを利用したくなって
帰って来てしまいます。
そう、表現としては帰ってくるが多分適切なのでしょう。
どんどん新しいホテルができていますが
ホテルは設備や、豪華さよりも重要なことがある!
そんな事が再認識できた、嬉しい日でした。
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