前回からの続きです。
良く、怒れない経営者がいます。
正確には叱れない経営者なのですが
これは若い経営者に多いのです。
どうも怒り方を知らない
優しく、和を尊んだり怒ることのマイナス面も知っているから
怒らないのかもしれませんが、
怒った姿というものが、対象の当事者だけでなく
周囲に与える効果も考えた上では時には必要なツールでもあるのです。
また、反対に語気の荒すぎる社長もいます。
もう少し、言い方や指示の仕方に優しさが見えればいいのになという場合
この言った経営者は殆どが素の自分で経営にあたっています。
この人たちが演じる事を覚えたとしたらどうでしょう。
必ず周囲からは今よりも魅力的な経営者として映るはずです。
これから経営者を目指す人たちに一言
今のあなたでは経営者として人格も立ち振る舞いも
仕事の仕方も全て失格です。
人を見、教えを請い、知識を吸収し
自身の理想の経営者像を早急に作り上げて下さい。
目標とする人の服装、仕草、しゃべり方などの
まねをするのも良いでしょう
その積み重ねがあなたを理想の経営者へと育ててくれます。
最後に
演じる事により必ず、その理想に人は近づいていきます。
もしかしたら、自分が変わる一番の近道なのかもしれません。
「素の自分は未熟である」
だからこそ、仕事の上でのあなたは理想の経営者を演じるのです。
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