いつ頃からでしょうか。
レストランの注文を取りに来る時、コンビニなどで何も言っていないのに
「○○でよろしかったでしょうか?」
という接客用語に出会います。
一時期ある消費者金融CMで大人のマナーというのでもやっていましたが、
日本語としておかしいですよね?
おかしい、でもなぜだろう。
そして、僕はこれを直すように指導しています。
接客業では直す必要があるからなのですが、この理由について書いてみたいと思います。
さて、まず、言葉についてですが、
言葉は常に進化していますから
時代時代によって多少の変化をみせていきます。
同じ日本でも古文という学問があるように長い時間をかけていくと
現代では理解できない言葉が数多く存在します。
ですから、これが正しい日本語だと言う常識は未来では通じない非常識になる可能性は
大いにあるのです。
ただ、この言葉の使い方を現代の日本で使用するのはどうかと思います。
新しい言葉が生み出されたり、「超○○」のような形容詞の進化形として変化していくのは
良いような気がします。
しかし、この「○○でよろしかったでしょうか?」というのは
強い違和感を感じます。
これはなぜなのか?そして、これについてなぜ経営者が考えなければならないのか?
次回続きを書きたいと思います。
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