前回「○○でよろしかったでしょうか?」という言葉に強い違和感を感じます。
と書きました。
これはなぜなのか?
そして、これについてなぜ経営者が考えなければならないのか?
今回はこの続きです。
正解を先に書いてしまうと
本来は「○○でよろしいでしょうか?」
という言葉が正しい使い方となります。
その後注文の内容に疑問があったり、メモをし忘れたなどの
不備があるときに、改めて確認しに行くとします。
その場合は「○○でよろしかったでしょうか?」という使い方をします。
これであれば違和感を感じないと思います。
なぜかというと、違和感の正体は過去の行為に対して確認を求める言葉を
現在進行形の注文をとるという行為に用いられているからなのです。
ですから「○○でよろしかったでしょうか?」の違和感の正体
一言で言うと、「時系列での使い方」なのです。
今回はここまでとしましょう。
次回はなぜ接客業では「○○でよろしいでしょうか?」
を使わなければならないのかについて書いていきたいと思います。
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