前回データを元に1000万以上の退職金をもらえる団塊の世代が
毎年100万人程度退職するという話を書きましたが、
世の中そんなに甘くありません
なぜなら・・・
の続きが今回です。
実は、この団塊の世代には大きな支出の予定があるのです。
総務省の調査では、世帯主が60歳代の家庭が抱える負債は平均840万円
そのうち約650万円が住宅関係というデータが存在します
しかもこの総数は40%以上と言われており
高額所得者ほどローン残高は高いのです。
残債を一括清算したとすると1000万の退職金受給者では
160万しか残りません。
ここに年金問題などのの将来への不安という要素が加わるのですから
老後は安泰、悠々自適なセカンドライフという訳にはいかないでしょう。
これが金融商品へと走らせる大きな要因であると思います。
ただし、大多数の人が数百万~2000万という大きな金額が手元に来ることには
間違いないのですから。それは十分はビジネスチャンスです。
しかし、物事には必ず良い面があれば悪い面もあるという
多面性を意識しておかなければならないことを忘れないでいただければ
マイナス面を提示した価値があるというもんです。
そうそう、最後に「将来への不安」というキーワードを出しておきます。
この問題解決商品こそ
最大のビジネスチャンスになる要素を秘めているのです。
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