２００７年問題 ビジネスチャンス３

今回は２００７年問題のビジネスチャンス　３回目です。

前回までで「朝」「平日」という時間に焦点を当てたキーワードを提示しました。

今回からは退職金を代表するお金に焦点を当てて行きたいと思います。

まず、少しデータを提示しましょう。

団塊の世代の退職金は６０兆と言われています。

すごい金額という印象はあってもピンとこないと思います。

そこで一人当たりは？というと

2000～3000万円が最も多いと言われています。

３０％以上がここに位置し、それ以上の人を加えると

実に５０％近くが２０００万円以上の金額を一度に手にします。

１０００万以上の人になると実に８０パーセント近くになります。

この人数が２００７年から２０１０年まで毎年１００万人程度出ます。

さらに年金問題などの不安要素も多々ありますが

年金縮小の影響が少なく、ある程度予測できる支給額を確保できるはずです。

また、子供達の多くが社会人となっているケースが多く、子供にかかる費用も

考えなくていい世代でもあります。

こんな人々が今まで現金として見た事のないような大きなお金を一度に手にするのです。

多少なりとも財布の紐がゆるくなることは間違いありません。

さて、あなたはこの市場を狙いますか？

しかし世の中そんなに甘くありませんよ

なぜなら・・・次回へ続く