今回は、法人営業ではなく、個人を対象としているクライアントにしか指導していない
とても重要な話です。
本日の日経平均が過去2番目の上げ幅を記録し、物凄く上がっています。
サブプライムローンから始まった一連の騒動はここでひとまず歯止めがかかった
かのように見えますが
小売店、サービス業など消費者との最前線で戦う人達にとっては
これからが勝負と読んでいます。
そこで、先週より私のクライアントには
今、ひとつの方針転換を御願いしています。
消費傾向が2分化し、細分化してきた近年、顧客の思考を考えた上で
どちらかというと不可価値サービスに重点をおいて指導を行ってきましたが
今日より、最低3ヶ月、場合によると来年4月まで
「値下げ」による低価格路線で戦っていただきます。
詳細については、ここでは割愛しますが今後の消費傾向と
一連の騒動による心理的作用、資金の流れを見ると
現時点では、これ以外に無いというほど重要な話です。
信じてついて来ていただいてるクライアントは本日のチラシ、DMから
早速行動していただいています。
遅かれ早かれ、同業者がこの戦略を取って来ますし
値下げしかないと言う余裕の無い戦略の元では戦って欲しくない
そこで、今回はあえて、ここで書かせてもらいました。
そして、この場合の値下げは、単なる価格を下げると言う事ではなく
メインの商品、サービスなどの直接取引による価格を下げる事であって
相対的な経常利益に影響する下げではありません。
複数によるキャッシュ獲得の施策はセットです。
生半可な付加価値サービスは、何の効果もありません。
インパクトのある価格、安値のPR
これで、乗り切ってください。
最後に
低価格は、更なる方向転換の時期が最も重要です。
いつまでもダラダラと値下げ戦略で戦うのではなく、元に戻す時期が
必ず来ます。
そのタイミングを間違えると、二度と這い上がれない
そんなリスクも伴っていますので、市場動向、消費者志向は
常に意識してください。
尚、本件に関する電話によるお問い合わせには
一切お受けしておりません。ご了承下さい。
質問等がございましたら、このブログにあるお問合せより
お願い致します。
最近のコメント