渡辺式コンサルティング～勝つ為の経営～

銀座ミツバチプロジェクト

銀座蜂蜜プロジェクトなる団体について知っていますか？

先日TVで見て僕も初めて知ったのですが

この試みを通して見る地方との比較が面白い。

どんな活動をしているのか？HPから引用すると

東京都心「銀座」においてミツバチを飼育するプロジェクトです。

銀座3丁目の11階建てのビル屋上（地上45m）で

養蜂家：藤原誠太さんのご指導のもと、

約10万匹のミツバチを飼育しハチミツを採取しております。。

銀座のど真ん中ですよ！！！

ビルばっかりの所で蜂蜜なんてと思いきや

周辺には皇居や浜離宮、マロニエ通りの街路樹そして、屋上緑地の数々

そこから取れる蜂蜜はまさに銀座ならでは素晴らしいブレンドの蜂蜜なのだそうです。

しかも凄いのは

・ミツバチの生息・生育で生態系の回復に貢献する

・銀座でつくる・味わう

とちゃんと一連の流れがしっかりと出来ている事です。

まぁ使うとなったら一流シェフやパティシエが集う街ですから底力は日本有数です。

しかし、この行動力とそれを形にしてしまう街

銀座だからできるんだ！

ってだけで片付けて良い訳無いですよね。

それどころか、日本を代表する街「銀座」でさえ

こういった新しい試みを積極的に行なっているし、それをちゃんと受けてくれる

街の人々がいるという事実があるんです。

このブログ、幸いな事に北は北海道、南は沖縄の人までと結構広範囲の方が

見てくれているようなので、僕が住む街という訳ではなく、

皆さんが住む街を考えながら読んでほしいのですが

「地方が活性化しない理由や自分の仕事がうまく行かない事を

誰かのせいにしていたり、

いつしか評論家か批判家しかできなくなった人が多くいる街の人々にこそ

この行き当たりばったりでは無い活動の新鮮なインパクトを受け取ってもらいたい」

そんな事実が「銀座蜂蜜プロジェクト」なんだと思います。

職業柄、地方の地域活性化謳ってやっている事業など見るのですが。

多いんです、

目先何年かしか考えてないだろ！

目に見えなきゃいけないのか！

って活性化の施策

地方の活性化って、地元がある人全てが当事者ですから。

日本国民のほとんどに関係する命題です。

数十年先の形とそこに住む人々の心を描く事ができない策は

行き当たりばったりと呼んで良いと僕は思ってます。

動くばかりじゃなく、しっかりと考えて行う事

また、その逆で

考えてばかりでなく動く事

この両方のバランスをしっかりと取る事と

積極的に当事者になる事

そんな重要性がこのプロジェクトから学び取れます。

「世界征服」は可能か?

今回のオススメは

「世界征服」は可能か?

とにかく面白い！

久々のヒットです。

タイトルに引かれて、衝動買いしてしまったのですが

近年稀に見る面白さでした。

小さい頃

将来の夢「世界征服」と書いたことがあるのを思い出しました。

そんな経験のある方には間違いなく、楽しめます。

この世界征服を現実的に考えた場合どうなるのか

そして、自分が世界征服するなら

ということを考えながら読むと本当に楽しめます。

しかも、世界征服した後のフォローまで書かれてるのですから

読んでる最中ニヤニヤしっぱなしでした。

このブログなので少し真面目なことも書くと

戦略の究極も世界征服に繋がると考えると

戦略脳を楽しみながら鍛えるという、ひとつの方法論として

十分ビジネスでも活用できる気がします。

いづれ、世界征服を題材にしたセミナーなんてのも

アリだなと今本気で考えてます・・・

未来についての質問をしよう その２

前回「原因があって結果がある」の具体例

納品予定の商品が届かない(原因)とのクレームが発生しました(結果)

に対して

あなたは上司です。

このような時、どのような質問を担当者にしますか？

という質問をしました。

その答えをもとに今回は読み進めてください。

このような場合

上司は担当者に

「なぜクレームが起こったんだ！」

「どうしてクレームが起こる前に対処しなかったんだ！」

などの責める質問をしがちです。

実際よく見る光景なのですが、

実は、この質問では何の解決にもならないのです。

この

なぜ？どうして？

という質問の仕方は過去に戻る質問の仕方なのです。

もちろん業務上過去の検証は必要です。

しかし、結果が起こったときの対処は未来に向けて解決して

いかなければいけないのです。

ということは未来に向けた質問が重要になってきます。

これを図解すると

－－－○－－－－－○－－－－－○－－－－－○
　　　過去　　　　         今　   　　　　未来
　　（原因）  →    （結果）    →    （解決方法） →  解決

という様に進まねばならないということです。

ではどのような質問をするのか？

未来に向かう質問

それは、

どうしたら？どのようにすれば？

という質問です。

部下が何かの結果を出した時

特にクレームなどの問題を出した時に

どうしてもこの

なぜ？どうして？

という質問で無意識のうちに攻めてるケースを良く見かけます。

これでは中々人はが育たないのです。

そして、どこを向いて仕事をしているのかと逆に問い詰めたくなります。

お客のことを真に考えるなら、身内のあら捜しをしていても何も解決しません。

これからは部下を育て、未来志向の質問が必要なのです。

どうしたら？

今日から使ってみてください。

未来についての質問をしよう その１

何か問題が起こった時
それを結果と呼びます。

ということは要因、原因が必ず存在するということです。
それも過去に

つまり
「原因があって結果がある」

この流れが不変のものとして、存在しているのです。

簡単に図解してみると以下のようになります。

－－－○－－－－－○－－－－－－
　　　過去　　　　        今
　　 （原因）    →    （結果）

まずこれを頭に入れていただき
先に読み進めてください。

具体的な事例この流れを当てはめてみると

納品予定の商品が届かない(原因)とのクレームが発生しました(結果)

となります。

そこで１つ質問です。

あなたは上司です。

このような時、どのような質問を担当者にしますか？

今回はこれを宿題にして終わりたいと思います。

創立記念日

七夕は我が社の創立記念日です。

２０００年の設立から、これまで出会った多くの人々へ感謝し

８年目に突入します。

今後ともよろしく御願いします。

渡辺将史