「2007年問題」という言葉をご存知でしょうか?
正確には「2007年からの問題」とするべきだとは思いますが
簡単に説明すると、
1947~49年生まれの所謂、団塊の世代と呼ばれる人々が、
2007年から、毎年、大量に60歳に到達します。
日本の企業の9割が定年制を導入し、そのまた9割が定年をこの60歳に
定めているといわれています。
すると2007年から定年退職者が大量に社会に出てくるのです。
これで何が問題になるのかというと
日本の社会やビジネスの環境が変化してきます。
退職者が増える訳ですから、労働力の低下
オフィス環境の縮小や産業の縮小、それに技術力の低下という問題が起こります。
しかし、我々経営者は問題という捕らえ方ではなく
これによりどのようなビジネスチャンスが生まれるのかに着眼するべきです。
ではどのようなビジネスチャンスがあるのか
次回から「2007年問題」について書いていきたいと思います。
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