一応コンサルタントにも種類や分類がありますが、難しすぎます。
知識の為に挙げておきますが
まず、経営、業務、業種に分けられます。
経営は組織改善、改革・戦略・新商品開発・M&A・異業種進出など経営戦略の上位概念に位置するかと思います。
業務は財務・税務・法務・人事・IT・マーケティングなど具体的な業務を対象とします。
業種はサービス・流通・食品・製造・医療など業界を指します
分けてはいますが、実際は組み合わさりますね。
例えば僕の場合
経営がメインで業務は経営者業、業種はサービス業、販売業
という具合です。
そして、系統というか会社の種類というか
外資戦略系、戦略系、会計事務所系、IT系、シンクタンク系、マーケティング系などなど
他に専門系、士業系、独立系なんてのもありますが、明確に分けられません。
外資戦略系で有名なマッキンゼー、ボストンも実際のコンサルティングは
戦略に限った事ではありません。
この業界にいても意味分からないこと多いです。
ちなみにコンサルタントとつくものにも建築、環境、経営・・・と一杯あります。
自分達の特権領域を確保する、自分達は偉いと思い込んでいて
難しい言葉を使っているんではないかと思うこともしばしばです。
先生と呼ばれて調子に乗ってるんではないですかね・・・
が、そのせいでコンサルタントの仕事が理解されなかったり
一部の大企業しか利用できないように思われているのではないかとも思います。
しかし、これだけは言えます。コンサルタントというのは必ず専門領域を持っています。
大手コンサルタント会社のように多種多様なコンサルタントが存在し
それがシステム化しパッケージしているケースもありますが
基本的にコンサルタントというのは、個人の能力に依存します。
つまりその人に明確な専門領域が無ければ、その人は商品ではないのです。
更に言うなら、それが求められる専門領域でなければ商品が売れることは無いでしょう。
良く、何でも出来ます!という人がいますが、それは大きな間違いです。
コレだけ複雑化したビジネス環境、業種、手法の中で全てに精通し、
何でも出来るはずがありません。
実際は、これから調べます。得意分野はありません!
と言ってるようなものです。
専門領域に独自色が強ければ強いほど、他のコンサルタントとの差別化ができます。
要するにまず○○コンサルタントの○○が埋まらないと話しにならないのです。
その上で自身の領域を明確化されているのが本当のコンサルタントです。
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