今回も前回からの宿題の続きになります。
やっていない人、今回初めてこのブログをお読みになられる方は
カテゴリー1、勝つ為の経営の「理想の経営者たれ!」を最初からお読み下さい。
さて、進めていきましょう。
自分の理想の経営者像そして、理想の経営者としての行動が挙がったら、
次は、心構えです。
まず結論から言ってしまうと
「経営者とは演じるものなのです」
自分が立派にその役をこなしていると胸を張って言える人が何人いるのでしょうか?
皆が何かが足りない、これで良いのだろうか?という葛藤を持っているはずです。
そう思う心は人を成長させます。
しかし、そう思う心のままでは単なるストレスでしかありません。
ですから、理想とする役を演じることで心をコントロールし
最終的には理想の人物へとなっていく手法を選択します。
今まで挙げた理想の経営者像を頭に描きながら、その行動を
行なってみればよいのです。
自分ではない理想の経営者像を演じることでそれはいずれ
自身そのものへとなっていく、
つまり自分のものとなっていくのです。
とはいえ、演じるのも中々苦労しますね。
そこで、これを洋服などを媒体にするのです。
例えば、僕自身、コンサルタントになりたての頃は
クライアントとの面談の時には、ほぼ全身黒で装いました。
今も時々色の持つ効果を考え別な意図で行なっているのですが
当時は、どんな相談内容であったとしても
心を平静に保ち、最高のコンサルタントとしてあり続ける為にやっていたことです。
今は、切り替えスイッチの媒体としてチーフやバッチなど小物を利用していますが、
自分自身の体験として、この方法は効果があると実感しています。
まずは、少し奮発したスーツなどを媒体にして、
このスーツを着たら僕は松下幸之助になるという自己暗示をかけながら
理想的な経営者の行動を演じながら行なってみてください。
そう遠くないうちに理想の経営者に向かっている自分を自覚するはずです。
最近のコメント