今回のおススメ本は
プロ棋士 羽生喜治の著書「決断力」です。
僕が知る限り27万部以上売れている大ベストセラーなので、本好きの方はもう読んでいるかもしれません。
ただ、この本は経営の本として読むことができます。
経営者がビジネスを学ぼうと本を読む時、決まって選んでくるのが
こうすれば儲かる!とか経営学の本です。
しかし、この手の本は正直経営者の経営力を上げる為に活かされるかというと
そうは思えません。(この辺の詳しい話はまた後日)
そこで僕がおススメするのは他の分野で成功している方の、
体験談から来る、考え方つまり思考に関する事柄が書かれている本です。
その点で、この本は経営者にとって非常に重要なエッセンスが詰め込まれています。
古い世界のように思える将棋の世界がこんなにも現代的で、そして進化しているものと言う驚きもあれば、
4章には学校で教わらない現代のビジネス環境で必須の考え方が書かれています。
小難しい経営書を数十冊読むよりも、この本一冊から得られることの方が
多いように感じます。
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